日立製作所の一部オフィスでは静脈認証の実証実験として、入退室管理のゲートとして利用しているそうです。
手をかざすと0.3秒以内に応答してゲートが開閉するので、駅の自動改札と同じようなテンポで人が通って行きます。
そのうち、駅の自動改札も静脈認証のような生体認証に代わっていくんでしょうね。
生体認証は他人が成りすましで利用する事が出来なくなる事やID・パスワードを覚えなくても済むので便利で安心なのがメリット。
会社の入り口ゲートでSuikaをかざす事もなくなりますw
一方で、生体認証が広がるにつれてシステムの利用履歴等の個人情報が管理会社に全て分かってしまう部分が怖いです。
それも、金融機関、鉄道、行政等、色々なサービスに広がると、システム間の連携で個人の行動がまる見えになってしまいますからね。。。
便利な反面、何でも監視される世の中になると考えると、技術開発で窮屈な世の中を作ろうとしているような気がしちゃいます。
更に、その情報を悪意ある人に盗まれたらと考えると、ぞっとします。