厚生労働省から『労働基準関係法令違反に係る公表事案』という文書が発表されました。
いわゆるブラック企業リストとも言えるものなので、興味を持った人も多いと思います。
文書の中身を見てみると、労働基準法を初めとして労働安全衛生法や最低賃金法などの法律を遵守せずに送検された事例がほとんど。
公平かと言われると違う気もしますが、ある意味ブラック企業リストに載っても仕方ないものばかり。
一方で、ネット上には根拠不明のブラック企業ランキングとか、ブラック企業偏差値なるものが沢山ある事にびっくり!
就職活動をする学生達は、こういう情報を見て惑わされているんだろうと容易に想像出来ます。
就職活動者はネット上の情報は何が正しいかわからないし、最後は自分で判断するしかないですからね。。。
それにしても、正しいかわからない情報で企業求人に影響が出てしまうのも問題ですよね。
あまり影響が出るようだと、裁判になる事もありえると思います。
ネット利用者の自浄作用が働くといいんですが。。。
参考 厚生労働省 『労働基準関係法令違反に係る公表事案』
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/151106.html